ゲルハルト・リヒター(1932年生まれ)
ドイツが世界に誇る画家であり、本当に重要な芸術家の一人ですね。
色彩の教科書のようなこの書籍。
この作品は、一体何なのでしょうか。
私が、色々な資料を見て最後に出てきた言葉は、「色彩の可能性」です。
絵画において、色彩(色)とは。
この試みにおいて、リヒターは何を発見したのでしょうか。
4900 Colourは、Version-ⅠからVersion-Ⅺまで。
基本をVersion-Ⅰとして、展開されています。
「9.7×9.7cmの正方形」、「25色の絵具」が材料。これを5×5色並べて、正方形のパネルを作成します。
この色の組み合わせは、コンピューターによってランダムに選択され、Version-Ⅰはパネル196枚で構成されます。
5×5、10×10、15×15、20×20...........という形でVersion-Ⅺまで。
※この組み合わせは、サイコロによって決められています。
私が、色々な資料を見て最後に出てきた言葉は、「色彩の可能性」です。
絵画において、色彩(色)とは。
この試みにおいて、リヒターは何を発見したのでしょうか。
4900 Colourは、Version-ⅠからVersion-Ⅺまで。
基本をVersion-Ⅰとして、展開されています。
「9.7×9.7cmの正方形」、「25色の絵具」が材料。これを5×5色並べて、正方形のパネルを作成します。
この色の組み合わせは、コンピューターによってランダムに選択され、Version-Ⅰはパネル196枚で構成されます。
5×5、10×10、15×15、20×20...........という形でVersion-Ⅺまで。
※この組み合わせは、サイコロによって決められています。
インタヴューでリヒターは、色とかたちの追求をしたヨゼフ・アルバースを「Holyman」と言っていました。アルバース著書、「色彩の相互作用(Interaction of Color)」を読めばこの意味が分かるかもしれません。そして、リヒターが彼をそう呼ぶ理由も。
当店取扱のアルバース書籍(手前から)
「Glass, Color, and Light」
「To Open Eyes」
「Paintings on Paper: Josef Albers in America」
「Glass, Color, and Light」
「To Open Eyes」
「Paintings on Paper: Josef Albers in America」
昨年、ケルンに立ち寄ることが出来ました。
この4900 Colourがステンドグラスになって、大聖堂に収められていました。
大きなこのケルン大聖堂、中に入って高い高い場所に大きな窓。
正方形の色彩が。
色って不思議。そう思いました。
この4900 Colourがステンドグラスになって、大聖堂に収められていました。
大きなこのケルン大聖堂、中に入って高い高い場所に大きな窓。
正方形の色彩が。
色って不思議。そう思いました。
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