ブログにておすすめの書籍をご紹介していきます。
海外刊行のアートブックは、完売後、すぐに再販されないものも少なくありません。
数年後にお問い合わせを頂きそうな本年刊行の書籍をご紹介しております。
《Recommended Fall/Winter Books #4: 荒木経惟&ユルゲン・テラー - Leben und Tod》
テラーの写真は、いつも少し人を戸惑わせ、不愉快にさせる側面もあるかもしれませんが、そのキッチュでユニークな演出と美しい色が、現代を反映しているようでとても繊細な人間味を感じます。
いつも冗談のようなテラーが作品につけたタイトルは「生と死」。この作品は、個人的なものですが、1970年代から花を撮り始めたというアラーキーこと荒木経惟がこのシリーズに触発され、テラーの思い出に残るプライベートの品々を撮影した写真を撮影。特に、花と共に撮影されたモノたちは、さらに情緒的です。
二人のコラボレーションとなる写真集ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿