2012/09/24

10月の実店舗オープンのお知らせ

ユリーカ初めての秋です。

ここ京都は、昨日から秋の香りがしています。
風が心地よく、空も川もなんだかゆったりと流れています。
夜の月の光も柔らかく感じられます。
紅葉は未だ先なので、人通りが多いというわけでもありません。
ゆっくりゆっくり冬へ向かう準備のような期間ですね。

以前、入荷のお話に触れさせて頂いていたのですが
少し到着が遅れておりました。

そこで、10月のオープンは、第一周目の月曜日からとさせて頂きたいと思います。
期間は、いつもと同じ8日間です。
6、7、8日の連休に京都へご旅行の方もいらっしゃいましたら、
是非お立ち寄り下さいませ。


Artbook EUREKA STORE OPEN
1st(Mon) - 8rd(Mon) Oct,2012
Open 13:00 - Close 20:00
* Last day 12:00 - 19:00

アートブック・ユリーカ 実店舗オープン

10月1日(月) - 10月8日(月)
開店 13:00 閉店 20:00
※最終日は、12時から19時までとなります。

場所:京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町535
電話:075-202-6051

9月のオープンご来店ありがとうございました!

9月の実店舗オープンが、終了致しました。

たくさんの方々にご来店頂き誠にありがとうございました。

初日の日曜日はまだまだ残暑が厳しかったのですが、
最終日の日曜日は、秋の香りが漂ってきました。


期間限定の不定期オープンにも関わらず、
足を運んでくださり本当にうれしい限りです。
(地図を片手に遠方よりお越しいただいたお客様、ありがとうございます!)


これから、秋の新刊発売のラッシュが続きます。
少し入荷が遅れておりましたが、
そろそろ届きそうな気配がしてまいりました。

これに伴い、
10月のオープンは、1日より8日間と決定いたしました。
今晩には、詳細を告知させて頂きます。


季節の変わり目ですので、皆様お風邪など引かれませんように。





2012/09/11

大地の芸術際〜越後妻有トリエンナーレ2012

越後妻有トリエンナーレに行ってきました。
京都からは、車で約6時間半でした。

谷間にある越後妻有地域までは、いくつかの峠を越えて行きます。
山を登り下り、緑のトンネルや遠くに見渡す棚田の景色、
いつもと違う空気のにおい。

長い運転時間も忘れさせてくれる、
その懐かしい日本のふるさとの風景は、ふんわりと
出迎えてくれました。
お天気も快晴、越後妻有に着きました

国内外のたくさんのアーティストの作品を見ることが出来る、
広大な越後妻有を使ったトリエンナーレは、今年で5 回目を迎えました。
私が1番興味深かったのは、この街でずっと昔からここに住む人たちが
これを受け入れ、この美術の祭典を行なっていることでした。

そこに住む人、アーティスト、来場者の関係は
簡単なものではないからです。
住人がこれをどう受け取り、
アーティストがどの様に作品を提案し、創り上げるのか、
来場者は、どのようにこれを楽しむのか、
この大きなプロジェクトは、多方面から見る要素がいっぱいです。

作品は、アートに携わる人はもちろん家族でも
本当に楽しむことができます。

大きな遊園地とは、また違う楽しい空間。
創造と自由と様々な関係が生まれてくる場所でした。

作品も、形体が様々なので
場所によって感じることが全然違います。
美術館やギャラリーで見るもの、屋外でみるもの、
森の中、田んぼの中、池の中、小さな集落の中。
来場者は、お気に入りを見つけることになります。

クリスチャン・ボルタンスキー

ジャン=リュック・ヴィルムート

イリヤ&エミリヤ・カバコフ


私のお気に入りは、ジェニー・ホルツァーの作品でした。
森の中にある2000年に手がけた作品です。
森に入ると、入っていいのか分からないような山道が現れます。
はじめは、全然気がつかなかったのですが、
道の傍らに落ちている石に
短かな言葉が刻まれていました。
あっ、ここにも、これも、と森を散策しながら作品を
見つけるような展示でした。
ポエティックな短かな言葉は、
森の中にいる私にいつもと違う感覚で
その言葉を読むことを
与えました。
ジェニー・ホルツァー

そして、もうひとつ
「脱皮する家」のプロジェクトは、
見たかったものの一つでした。
ここでは、携わられた方々がいらっしゃって
お話をすることが出来ました。
制作するにあたっての街の人と制作者の関わり方をお聞きすることが
出来ました。
「脱皮する家」の中で耳にする大人や子どもの感想や出てきた言葉。
シンプルな形で、古民家を使った色々な関係を
創っていた「脱皮する家」。
たくさんのものがあるこの時代に、
まず「ひき算」して、そこに「たし算」があった
このプロジェクトは、
本当に楽しかった。



築150年の古民家の壁、柱、床など内装のいたる所を彫刻刀で削った
「脱皮する家」
このトリエンナーレは9月17日(月)で終了します。
お時間のある方は是非、行かれて見てください。
たくさんの「ユリーカ」(発見!)がありますよ。



2012/09/04

9月の実店舗オープンのお知らせ


残暑お見舞い申し上げます。
朝夕・夕刻の空は秋を感じるようになってきました。
しかし、まだまだ日中は暑さも残り体調を崩されていらっしゃる方もおられるようです。
どうぞ、お身体ご自愛下さいませ。

【9月の実店舗OPENのおしらせ】

9月16日(日)から9月23日(日)の8日間。


ここ数日間でonline storeにて
アップしておりますNew特集「Joseph Beuys」の書籍も
ご覧いただけます。
また、先日発売された「世界の美しい書籍」という本がありまして、
そちらに掲載されている書籍の何点かが当店にも入荷しています。
この本は、世界各国から応募された書籍の中で、
デザイン的にも優れまた、後世にも残していきたい「本」「書籍」を
ピックアップされています。

そんな、書籍も含め洋書の魅力を
実際に手にとって御覧いただける8日間となっております。


Artbook EUREKA STORE OPEN
16th(Sun) - 23rd(Sun) Aug,2012
Open 13:00 - Close 20:00
* Last day 12:00 - 19:00

アートブック・ユリーカ 実店舗オープン

9月16日(日) - 9月23日(日)
開店 13:00 閉店 20:00
※最終日は、12時から19時までとなります。

場所:京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町535
電話:075-202-6051